山小屋日誌2

  • 4日 晴れ


お昼 : アンモルキムチチャーハン
夜  : メンチカツ


2時20分起床。
意外とアッサリ起きられた。
ひどい筋肉痛を想像したけど地味な筋肉痛でした。

顔洗って歯磨いて着替えて…
準備をしたあとキッチンに着いたらまずココア。
ひろみさんに「はいっ」と一口チョコももらって食べる。
気圧が低いし、朝ご飯はお客さんの朝食後だからチョコとかカロリーと糖分高いものを食べておくのです。
そして4時30分のスタートに向けて冷えてる体を温めて動けるようにします。

お皿並べて食事準備。外はまだ真っ暗。

その間に冷凍してあるものを解凍したり、お味噌汁作ったり、お米炊いたり、分担して作業をすすめます。

さて、お客さんが降りてくる時間。
客間(?)は二階にあり、食事の時間に食堂の前に並んでもらい、来てもらった方から順番に席に案内するというシステムです。

今日も私はごはん番。
「おはようございます、ごはんはどのくらい盛りますか?」

6時15分頃 お客さんが出発する頃にスタッフの朝食
みんなそろって「いただきます。」


食事後、2階にあがって掃除。

毛布をたたんで 敷き布団のホコリを落として 床の掃き掃除。
その他に外にあるチップ制のトイレ掃除や玄関や食堂の掃除もやります。
しかし、どこをとってももともとキレイだから掃除も楽ちんだし楽しい☆
それに、みんなでやるのですぐに終わります。


掃除のあとはティータイム。

コーヒーからココアからレモネードからなにやらいろいろあって、いつでもなんでもいくらでも飲んでOKです。
お菓子箱をもってきてそれも食べちゃってOKです。
想像していた恐ろしい山小屋生活はどこへ…。って思いました。

お菓子に囲まれて超笑顔の佐藤さん。
佐藤さんはチョコ大好きですぐなくなっちゃうからよく隠されてました。笑

お昼はアンモルさんが作ってくれました。
アンモルさんはとっても優しくて穏やかな人です。
いっぱいネパール語習いました。
日本語がかなり流暢なのになぜか時々日本語習いたてみたいなしゃべり方になる。
日本食、味噌汁大好き。むしろ沖縄の人って言われてました。



お昼食べてから夕飯まで時間があるのでお昼寝することにしました。
これ失敗。寝坊しちゃった…。
3時半には起きるつもりだったのに4時に起き…。

「あんまり忙しくないから起こさなかったんだよー」とひろみさん。
ひろみさんは優しくて頭の回転が速い。
同じ部屋で二段ベッドの上に寝てて、起きる時間も寝るときも一緒。
いっつも一緒にいてくれて、でもちゃんと怒ってくれるし心配してくれる美人なお姉さん的存在。


…?!
気付いたら新しい人が増えてる!
タシさん(27)
名前はチベットの言葉なんだって。
世界一周をしてて、2年くらい(?)ブラジルに住んでて英語とポルトガル語話せる背の高いイケメン(?)お兄さんです。
たくさんかまってもらいました。

夕飯出してー
片付けー
食洗機はないので、流れ作業で手洗いです。

アンモルさんとぜんさんはなかよし。
この二人のお皿洗いが早いので私は二人の間に入れませんでした。

私が洗い場に入るとぜんさんから時々ぼそっとダメ出しくらってました。
ぜんさんはなんだかゆるーいのに仕事が早くていつも笑ってる温かい雰囲気をまとった人。
山を下りたらおうちがお寺なのでお坊さんになる修行が待っているそうです。
そのあとアジア(中国〜インド)あたりをバスで旅するそう。


あ、そうそう、今日はボッカの日でした。
ボッカは背負子に荷物を乗せて運んできてもらうこと。
今回は佐藤さんが高妻さんのお手伝いで行ったんだけど、
途中でリタイアして、結局高妻さんが重いの持って上がってきました。笑



夜はひろみさんとおしゃべりしてから寝るのが恒例になりました。

今夜も星がとってもキレイです。