山小屋日誌6

  • 8日 曇り 121人

昼:サンドイッチ
夜:からあげ


日中は館内清掃の後に窓の掃除!
その間に私は受付の仕事を教えてもらいました。
電話予約番と受付。


部屋は8人か6人部屋。
(繁忙期は一枚の敷き布団に2人!だから16人部屋と12人部屋があります。)
予約されてる方はあらかじめ布団を確保しておきます。

お客さんがいらっしゃったら予約を確認し、その枠にパズルのようにあてはめて行き、部屋と食事と館内の案内をします。

これを2人でやります。

この日はお客さん121名。
1回で食事できるのは60人までなので2回にわけて食事することになります。
…なので食事の席と時間を指定してご案内してみたり。

この日始めてだったので泣きそうだったけどなんとかなりました;

[お詫び]----------------------
ごめんなさい、記憶違いでした。
レジを教わったのは8日です!

みんなはゴミ拾いだとか山の整備に行っちゃいました。
私は店番。すっごい寂しかった。
それがあたしの仕事だけど、みーんな外に行っちゃって。
座ってるだけだから正直あたしの方が楽ちんだけど、やっぱりみんなと一緒にお仕事がしたかった。

こん時はホントにそれは思ってました…。
後半はもう、"私の仕事"☆って席譲らないくらいやりがい感じてたけど。


山田さんが来た!
山田さんもママさん。
とーっても面白いけど辛口。佐藤さん嫌いらしい笑
土日だけ来るんだとか…ハードです。
わかおさんと同じ部屋だったので、今日から4人でおしゃべり☆


受付してたら超わがままなおばちゃん3人組がきた。
個室希望って言われてたんだけど、混雑具合がすごいから今日は無理って伝えたのに「個室で予約してたんだから個室入れろ」って言ってきて、働いている人のお部屋を1日あけました。
他にも個室希望の人はいて、我慢してもらってたのにそのおばちゃんたちは全くひきませんでした。
なんだかなぁ…



お昼食べてたらお客さん来ちゃって、サンドイッチ1つ食べられないで夜になってしまって、結局捨てることになりました。

ひろみさんとわかおさんが作ってくれたサンドイッチ。

涙をのんで…。



その話を夜、部屋でひろみさんに言いました。
そして最近、食欲がないことも。

目の前に食事がある。
おいしそう!
口にする。
あと一口!のところで吐き気…これ以上入らない。
でも無理して口にいれる。
その後気分悪くなる。

山小屋なのでヘリやボッカで食料が運ばれていることも、比較的豊かとはいえ、あるもので工夫してまかない作ってもらっていることも重々承知でした。
だけど胃に入らない。そんな感じ。
だからいつの間にかごはんの時間が憂鬱になってきていました。


そしたらひろみさんはまじめな顔で
男性スタッフの苦労や高妻さんの気遣いにちゃんと感謝して食べなきゃだめ。
もしも、本当に食べられないなら最初から盛ってくれる人にこっそり少なくしてもらうように頼むとか、そういうことしなきゃだめ。
山で何かあったらどうするの?
いつもいっぱい食べておかないと。
何かあったとき、自分を守るのは自分なんだから。
高妻さんはいっぱい食べろっていうけど、そういうことなんだよ。
って言ってくれました。

気付いたらまた泣いちゃってた。
そこまで言ってくれるひろみさんがありがたくて。
ひろみさんも好き嫌いあるからこっそりお願いしてる。だから誰かに言っとくのも手だよ。って言ってた。笑


あまりに泣いたので次の日の顔は最悪でした(^ω^);;;


でも、それから少しして落ち着いたのか、高地に慣れたからか、ごはんの時間が楽しみになるくらいに回復しました。
原因はわからないけど、やっぱり気圧とかの関係だったのかも。

もう後は太るのみです…。